先行契約!お部屋を見ないで契約するってどうなの!?
◆先行契約について◆
■通常の賃貸物件ご契約の際の一般的な流れとしては、
賃貸物件を探し始めて不動産屋に相談に行ってみた際
【こちらのお部屋は先行契約になります。】と言われて初めて知る方も多い言葉かと思います。
◆結論から簡単に説明させていただくと、お部屋を見ないで(見学無し)ご契約ください。 という事です。!
現在入居者様がいらっしゃるお住まいの段階でお部屋の解約予告(1ヶ月~2ヶ月前が一般的)を管理会社に出すと
●月〇日退去予定→●月〇日入居可能予定という形で空き予定として賃貸物件の募集が開始され、
(※新築物件の場合は、●月〇日完成予定、入居開始予定など)
現入居者様が退去後、一般的に2~3週間後内装が完了する流れとなりますので
まだ人が住んだまま、退去後の日程にはなりますが、次の賃貸借契約を締結する形になります。
①お部屋のご見学(内見) → ➁お申込み → ③入居審査 → ④ご契約手続き → ⑤鍵のお引渡しご入居
①お申込み → ➁入居審査 → ③ご見学(内見)して確認 → ④イメージ通り問題なければご契約 → ⑤鍵のお引渡しご入居
★先行契約の物件の場合
①お申込み → ➁入居審査 → ③ご契約手続き →
④鍵のお引渡しご入居 ここで初めて実際のお部屋をご覧いただけます。
※ご入金、契約手続きが住んでいれば、現入居者様が退去後、採寸等お部屋をご覧になれるケースもございます。
私たちのように日々お部屋の見学を行っているような人であれば、抵抗なく契約締結できる人もいるかも知れませんが
一般の方からすると、見学できないのはちょっと・・・と思われるのが通常のお考えかと思います。
長年賃貸の不動産に携わっている筆者が先行契約に置けるメリットとデメリットをお伝えいたします。
・大きなメリットは下記の2点
①好条件の競争率の高い物件を確保、入居できる!
➁現在のお住まいの家賃等のかぶり、2重家賃を軽減できる。
(ご見学いただけるお部屋の場合、お申込みから契約開始(賃料発生)まで通常2週間ほど
そこから解約を出して1ヶ月前解約だとしても2週間ほどは2重家賃となってしまいます。
2ヶ月前解約予告だとすると1.5ヶ月分位が2重家賃となってしまいます。)
③入居までスケジュールが立てやすい。
(契約開始日がある程度事前に決まるので、現住居の解約はもちろん引越し準備等の
事前の予定が立てやすい。)
・デメリット
①お部屋の詳細の雰囲気や詳細のサイズがわからないので家具等の配置イメージがつきにくい!
➁お部屋に入ってみて感じる雰囲気等がつかめない。
③掲載写真等差異がある場合がある。(クロス等のカラーや設備の状況等)
賃貸借契約開始後、お部屋をご覧になってキャンセルしたいと思っても
キャンセルではなく、解約となる為、ご契約金はもちろん賃貸借契約を記載の
解約予告期間分の賃料や短期解約の際の違約金等、金銭的なリスクが一番大きなポイントとなります。
気になる内容は担当スタッフにご質問いただき納得いくまでしっかりご理解ください。
その他いろいろとあるかと思いますが、大まかにお伝えさせていただくと
上記のような点がメリットデメリットとなります。
正直なところ、貸主様側(オーナー)に対するメリットが大きい点がほんとのお部屋です。
賃貸経営をされている大家さんもボランティアではありませんので、
お金の運用を考えて家賃収入を得るため、大家さんをしていますので、
空室期間が減らせるというのが大家さん側に対する一番大きなメリットと言えます。
もっと細かいお話をさせていただくと、大家さんが決めているケースは極めてまれなケースで
任せている管理会社が決めている!が正解、正直な所です。
管理会社さんも賃貸経営をする大家さんのメリットを考えるのが当然ですので!
そんな管理会社の物件はいやだ!と思う方は、先行契約の物件のご契約は控えていただいた方がよろしいかと思います。
結びに、先行契約(お部屋を見ないで契約)に関してのメリットデメリットを
しっかりご理解いただいた上でご検討ください。
弊社では先行契約の場合にも少しでもイメージがつかめるように、
日々、写真撮影を行い、動画やパノラマ画像も多数ご用意させていただいております。
Youtubeには通算1万室を超える動画、弊社!蒲田大森不動産のホームページには
最大で1部屋に対して50枚の写真を掲載しております。
大田区近辺の賃貸お部屋探しはお気軽に蒲田大森不動産へお問合せください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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