引っ越しの手続きで忘れやすいのは?
引っ越しは、荷造りや引っ越し業者の手配等やるべきことが非常に多く、引っ越し前後は忙しい時間を過ごす人が多いでしょう。
その中でも、重要なのが、引っ越しの手続きです。
今回は、そんな引っ越しの手続きの中で、忘れやすい手続きについてまとめました。
引っ越しの手続きで忘れやすいのは:住所変更は忘れずに
まず必ず行うべき手続きとして、住所変更があります。
住所変更は、一度で済むわけではなく、現在居住する地区の役所に転出届を提出した後に、転居先の地区の役所へ転入届を提出する必要があります。
転出届を出す際に、転出証明書を受け取りますが、これは転入時に必要となりますので、紛失しないよう、大切に保管しておきましょう。
さらに、会社勤めで社会保険を支払っている方以外で、国民健康保険に加入している方は、資格喪失の手続きが必要となります。
こちらも、新住所の地区にある役所にて加入手続きをすることになるので、喪失と加入をワンセットでする必要があります。
また、国民年金についても住所変更の手続きが必要となりますので、注意しましょう。
印鑑証明を新住所でも使用する場合は、旧住所で印鑑登録を廃止し、新住所で新しい印鑑登録をしましょう。
さらに、児童手当を受給している家庭は、旧住所で消滅届を提出し、新住所で認定申請する必要があります。
これらは、引っ越してから14日以内に行わなければならないので、住所変更は忘れずに行いましょう。
◆郵便局の転送サービスの利用も大変便利です!メール便等郵便局の取扱いでないものに関しましては、対象外ですが1年間旧住所に届く郵便を新住所へ転送してもらえるので忘れていた住所変更のものを随時住所変更していく事は忘れずに!
引っ越しの手続きで忘れやすいのは:その他必要な手続き
続いて、その他必要な手続きについて説明します。
まずは、旧住所における電気・水道・ガス等の使用停止申請と、新住所における開栓や使用開始の手続きです。
これらは重要なライフラインで、生活に関わることですので、忘れずに行いましょう。
引っ越し当日、汗まみれになった後に、シャワーやお風呂に入れないのは困ってしまいますよね。
さらに、インターネット回線の契約変更についても、早めに行うほうが望ましいでしょう。
なぜなら、引っ越しのシーズンなどはインターネット回線の開通工事が混み合うため、開通まで数ヶ月かかる場合もあるからです。
インターネット回線の契約内容によっては、解約時に違約金が発生する場合もありますので、解約するタイミングには十分に気をつけましょう。
また、旧居については、賃貸の場合は引き渡しに立ち会う必要があります。
一般的に、立ち合い業者や大家さんなどが立ち会い、故意に作った傷などが無いかを確認し、その結果次第で、敷金の返還を受けることが可能となります。
引っ越しの手続きで忘れやすいのは:まとめ
引っ越しの手続きで忘れやすいのは、住所変更、健康保険、国民年金、印鑑証明、児童手当、各種光熱費、インターネット回線に関するものです。
引っ越しの際には住所変更は忘れずに行い、その他の必要な手続きについてもチェックリストなどを作成して、漏れがないよう、慎重に実施しましょう。
もし、手続きに不備があった場合は、引っ越し手続きを完了させるまでに多くの時間や手間がかかってしまうこともあります。
新しい生活をスムーズにスタートさせるためにも、この記事で紹介したことを確認しながら、手続きを進めたいですね。
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