子育て世帯向けの賃貸住宅の間取りとは?人気の間取りの種類を解説
子育てファミリーの引っ越しともなると、荷物が多く、そう身軽にはいきません。
また最適な居住エリアを探すことはもちろんですが、快適な居住空間を得るための間取りについても考える必要があるでしょう。
今回は、賃貸住宅を探すうえでポイントとなる、子育て世代におすすめの間取りをご紹介します。
子育て世帯向けの賃貸住宅の間取りとは?
賃貸住宅における子育て世帯向けの間取りは、夫婦に子供2人を加えた4人世帯を想定した場合、3DK、3LDK、4LDKの選択肢が考えられます。
昭和30年代の賃貸住宅では、40㎡〜60㎡ほどの3DKタイプがファミリーに人気で、浴室やトイレなどの水回りが狭く、廊下がほとんど無いものが多くありました。
その後、時代は変わり、現代では居住スペースの快適さを重視した60㎡〜80㎡くらいの3LDKや4LDKに人気が移ってきています。
3部屋とリビング付きダイニングキッチンのある3LDKであれば、3部屋を夫婦の寝室と2人の子どもそれぞれに割り振ることができ、共用スペースや収納スペースも十分に確保できるでしょう。
子育て世帯は家族が多く、また子どもの荷物が増えてしまいがちなので、収納スペースを確保しておくに越したことはありません。
加えて、子どもが1人、または小さな子どもが2人のファミリーであれば、70㎡ほどの広めの2LDKを選択して、2部屋を家族の寝室と子ども部屋にするといった使い方をするのもおすすめです。
この他、集合住宅ならば1階を選ぶと子どもが走り回っても気を使わずにすむので、より快適に過ごすことができるでしょう。
子育て世帯向け賃貸住宅の間取りと立地の関係
子育て世帯向けの賃貸住宅の場合、2LDKまでの広さであれば駅から徒歩圏内の利便性が高い人気の物件を見つけることができますが、家賃は割高になるでしょう。
一方、3LDK以上の物件は駅からバスで15分ほどの、郊外の住宅地に多い傾向があります。
駅の近くに比べると交通機関の利便性は落ちますが、子どもが遊びやすい公園や、小学校が近くにあることが多く、豊かな住環境で子育てができるでしょう。
まとめ
子育て世帯が賃貸住宅を探す際に重視すべきなのは、子どもにストレスがかからず、のびのびと過ごせる家を選択することです。
同居する家族が多いほど希望の条件が増えるため、実際に家を決めるまでに時間がかかることも多いでしょう。
譲れない点、妥協できる点を洗い出し、早めに情報収集を始めて理想の物件を見つけることが大切です。
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