蒲田で古くから信仰される蒲田八幡神社の歴史を解説!
今回の記事では、はるか昔から人々に信仰されている蒲田八幡神社の歴史について紹介します。
霊元あらたかな御朱印をもらえる神社としても評判でもあり、知る人ぞ知る御朱印めぐりのスポットですので、こちらについてもあわせてお話します。
蒲田エリアが住みやすい地域であるか情報を探している方は、ぜひ参考になさってください。
古くから蒲田エリアを見守る蒲田八幡神社の歴史を紹介
蒲田八幡神社は、境内で「蒲田八幡神社内古墳」と呼ばれる円方古墳が発見されたことや文献などから、縄文時代のころから信仰の場とされていたのではと推察されています。
慶長年間(1596-1615)に蒲田村が新宿村と分村した際に、「新宿八幡神社」が新宿村の鎮守になったことが、現在の神社の創建にあたります。
分村の際に元の村の鎮守薭田神社の神体三座の1つである、春日の像一体を蒲田八幡神社に移したところ御利益があったと今なお言い伝えられています。
誉田別名(応神天皇)をご祭神として祀っており、「武運・勝運・商売繁盛・学問・安産子育」の神様として蒲田地域の方たちに昔から信仰されている神社です。
昭和初期までは「新宿八幡神社」と呼ばれていましたが、戦災復興の中で生きる蒲田の住民たちを支え続けてきたことから昭和24年8月に現行名の「蒲田八幡神社」に改称されました。
平成29年から復興60周年御社殿改修事業がはじまり、平成30年に社殿が完成し華やかな例大祭がおこなわれています。
地域の神社の本社務に位置づけられており、古くから人々の安らぎの場所とされてきた歴史ある神社です。
春には桜が美しいことでも有名なスポットとして知られていて、のんびりお花見を楽しみながら神社を参詣する親子連れやカップルの姿が見掛けられます。
蒲田エリアで話題の蒲田八幡神社御朱印巡りとは
5つの兼社務を統括している蒲田八幡神社では、各神社の御朱印もまとめていただけます。
蒲田八幡神社で統括している社務は以下のとおりです。
●女塚神社
●御園神社
●北野神社
●椿神社
●薭田神社
「どちらの神社の印もカラフルで6社集めると圧巻」との口コミがあるほどに、彩りが美しく、格式の高い神社であることが感じられます。
御朱印をいただける時間帯は
授与所で印をいただくことができ、受付時間は10時から15時までとなっていますが、混雑していることが多いため余裕を持ってお出かけください。
総本社の印は手帳にサインしていただけますが、兼社務については書き置きになります。
御朱印を受け取るまでに時間がかかる場合がありますから、せっかくですから兼務社めぐりながら蒲田の町を散策なさってみてはいかがでしょう。
参詣時間まで含めると約1時間30分~2時間程度はかかりますので、駅の近くでシェアサイクルを借りてサイクリングをしながら、暮らしやすい街であるかどうかチェックなさってみてください。
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