一人暮らしの理想の間取りとは?4種類の間取りを解説!
初めて一人暮らしをすると決めたのはいいけれど、どんな間取りや広さの部屋を選ぶべきかわからない…そんな悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、一人暮らし向けの間取りごとの特徴や、ライフスタイルに合った理想の部屋の選び方をご紹介します。
一人暮らし向けの間取り(1)ワンルーム
ワンルーム(1R)とは、キッチンスペースも含められた1部屋だけの間取りのことです。
専有面積は13~20㎡(約6〜9畳)のものが多いのですが、東京などでは25㎡以上のものもあります。
設備がシンプルで部屋も狭めなので家賃を抑えたい方に向いていますが、荷物が多い方や、衣類などに炊事の臭いがついてしまうことに抵抗がある方にはおすすめできません。
一人暮らし向けの間取り(2)1K
ワンルームの部屋に、居間とキッチンとの間仕切りをつけたのが1Kの間取りです。
ワンルームとほぼ同じ面積の部屋が多く、キッチンスペースは2畳ほどなので物はほとんど置けないと考えましょう。
来訪者に居間まで見通されたくない方、自炊を良くする方はワンルームよりも1Kを選ばれることをおすすめします。
反面、部屋が仕切られている分ワンルームよりも居住スペースが狭くなってしまうことと、ワンルームよりも家賃が1〜1.5万円ほど上がってしまうことは覚えておきましょう。
一人暮らし向けの間取り(3)1DK
居間が1つと、4.5畳~8畳未満のダイニングキッチンがある間取りが1DKです。
キッチンスペースに食器棚やテーブルも置くことができ、「くつろぐスペース」と「食事をするスペース」が分けられる点から人気があります。
前2つの間取りよりも広くなるので、友達を頻繁に招きたい方や、家賃の予算を1Kよりもプラス5,000円ほど上げられる方におすすめです。
デメリットに、1980年代に流行った間取りのために築年数が経過した物件が多く、和室が多いことがあげられますが、それらを「味」と思える方には、最適な選択肢となるでしょう。
一人暮らし向けの間取り(4)1LDK
一人暮らしをする際に、最も理想的な間取りと考える方が多いのが1LDKです。
1DKと比較するとキッチンスペースが8畳以上とかなり広さがあり、ダイニングテーブルの他にもテレビやL字ソファを置く余裕もあります。
1LDKは2000年頃から流行り始めたため築年数の若い物件が多く、オートロックなどの設備面も充実していますが、その分、家賃はワンルームと比べて3万ほどプラスになるでしょう。
収入に余裕がある方や荷物の多い方、同棲を視野に入れている方は検討されてみるのも良いのではないでしょうか。
まとめ
現代では、築年数の若さよりも居住空間の広さを重視する単身者が多く、築年数の経過した2DKを1DKのように工夫して住む方も増えています。
人気のある1DKや1LDKは家賃が高めなので、実際には自分の予算や立地条件と合わせた妥協点を探ることになるでしょう。
どういった一人暮らしをしたいのかを重視し、自分の理想を叶えられる部屋を見つけて下さい。
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上記エリアにてお住まいをお探しの方は、ぜひ当社へご相談ください。